【Q&A】断熱住宅に住むと健康にいいってホント?

A.はい、本当です。

私自身、「これを飲むと健康にいいのよ」なんて言われると眉につばをするタイプ(笑)ですから、「断熱住宅は健康にいい」なんて軽々には言いたくありません。

しかし昨今、この分野の大学研究が進んでいて、続々と証拠が揃ってきています。

岩前教授(近畿大学)の研究結果によると、断熱住宅に引っ越した人3万5千人に聞き取り調査をしたところ、「気管支ぜんそく」など15の症状について改善が見られました。
しかも、より断熱性の高い住宅へ引っ越した人ほど改善率が高くなっているのです(下図)。



「手足の冷え」が良くなるのはわかるとして、「せきやのどの痛み」が改善し、さらに「アトピー性皮膚炎」「肌のかゆみ」についても改善が見られるというのは驚きです。

これは「住まいが暖かくなって衣服の量が減ったから」だと考えられます。

ふだん意識はしませんが、私たちの皮膚が衣類(特に化学繊維やウールなど)から受けるストレスは想像以上に大きいようです。
断熱住宅に住み、着衣量が減ることで、アトピーの引き金となる衣類からの刺激が小さくなるということです。

ほかにも様々な健康改善が見られますが、これはとりもなおさず「低温は万病のもと」である証拠であると言えます。

この場合の「低温」とは「寒い」ということではありません。人は寒さを感じたら、衣服を増やしたり暖房を点けたりできます。そうではなく、「無意識の低温」が健康を阻害しているということです。

眠っている間に布団を蹴ってしまい、起きたら身体が冷え切ってしまっていた、なんて誰にでもありますよね。「私はそんなに寝相わるくないもん」とおっしゃる方でも、お布団で身体は暖か、でも鼻や口からは冷たい空気が一晩中、身体に入っては内臓を冷やしています。これも「無意識の低温」なのです。

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