【Q&A】コラムを読み進めてもっと学びたくなりました。推薦図書はありますか?

A.「あたらしい家づくりの教科書(新建新聞社)」をおすすめします。

なぜ家は高性能でなければならないのか?
その理由が実にわかりやすくコンパクトにまとまっている本です。


私のこのコラムも、この本にインスパイアされたものが多く“ネタバレ”になってしまうので、あまり紹介したくなかったのですが‥(笑)

そもそも「暑い」「寒い」とは何か、断熱って何?気密って何?、住まいと健康・美容との関係、住まいとお金の話など、興味津々な話題が無駄なくもれなく網羅されています。


「家の中に温度差がない」ことが、快適で健康な人生を実現してくれること。


空調機器で得られる「快感」は長続きせず、エネルギー効率もよくない。住まいは「快適」でなければならないこと。


長い期間でみても月単位でみても、普通の家と高性能な家のコスト差がないこと。
健康になることで医療費削減になり、コスト面だけとらえても優れていること。


高性能エコハウスに住むことで得られる恩恵は多岐にわたります。
それはある意味「当然のこと」です。

それよりも私がこの本の中で感銘を受けたのは、「高性能エコハウスに住むことで地域貢献できる」という事実です。

普通の家で「冬あたたかく夏涼しく」過ごそうと思ったら、冷暖房器具をガンガン運転しなければなりません。
それはすなわち“石油王が儲かる家”だということです。

対して高性能エコハウスは、“地元みんなが潤う家”です。
高性能にすることで余分にかかる建築費は、高性能建材や大工さんの手間賃として地元に落ちるいっぽう、光熱費は普通の家の2分の1から3分の1しかかからないからです。

家づくりを通して、お金が地元に流れるように変えていく。そうすれば地域経済は驚くほど強くなります

私はいま、龍谷大学大学院 政策学研究科 白須研究室(キャップストーンチーム)において、「域内経済循環班」の末席を汚させていただいています。
ここでは「地域外に漏れ出るお金を減らしできるだけ地域内で循環させることで、域内所得と域内投資を増やす」という地方創生の手法について研究しています。
学べば学ぶほどに、高性能エコハウスが地域経済に寄与する家であことに自信を深めています。


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