【高性能リフォーム】4.360°パノラマ写真で見る施工工程

今回は「高断熱・高気密リフォーム工事」の工程を、360°パノラマ写真を使って見ていきたいと思います。

現場は京都府宇治市のN様邸です。


解体工事をしてみると、平屋部分の屋根がとても高いことがわかりました。
ここはひと工夫、ふた工夫したいと、N様に新たな提案をすることにしました(結果は最後にご紹介します)。


掃き出し窓は「大きなFIX窓」と「片引き戸」を組み合わせたものにしました。
トリプルガラス(3枚ガラス)なので重くて、9人がかりで運びました。とっても大変でした…(笑)。


床に断熱材(ネオマフォーム)を入れます。
合板と断熱材の間にすき間があると断熱効果が落ちてしまうので、Ω型の金物を使って丁寧に作業します。


外壁の土壁は解体せずに生かし、内側に断熱材(高性能グラスウール16kg105㎜厚)を施工していきます。


天井には断熱材(高性能グラスウール16kg105㎜厚)を2層、施工します。
2層は設置方向を変える(直交させる)ことで、断熱欠損をなくしています


断熱工事がほぼ完成
するころの様子です。
見ているだけで暖かさが伝わってきます。


もちろん断熱工事だけでは終わらせません
ここからが弊社の真骨頂、気密工事です。
新築工事においてはC=0.5以下をお客様にお約束していますが、まったく同じ技術で気密工事をしていきます。


気密シートが壁と天井に貼れました。
コンセントやスイッチ、換気ダクトの出口に気密部材を使っていることがわかります。
床は合板の継ぎ目に「気密テープ」を貼って合板気密とします。


一挙に進んで完成です。
ドーム天井にすることで高い屋根を生かしました。
ドーム以外の天井はあえて低くすることでメリハリをつけました。
クロスの色を変え間接照明を仕込むことで、「N様邸の顔」と言っていいくらいのアイポイントになりました。

仕上がってしまうとただの「おしゃれなLDK」ですが、実は断熱・気密がしっかりなされた、他とはちょっと違う「快適LDK」なのです。

 

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