【Q&A】「輻射熱」ってなんですか?

A.輻射は熱の伝わり方の一つです。
熱の伝わり方には3つあって、①伝導(でんどう)、②対流(たいりゅう)、そして③輻射(ふくしゃ)です。

冬の生活を例にご説明しましょう。

1.伝導
ホットカーペットに座ると、お尻があったかい。床暖房の上に立つと、足の裏があったかい。これが伝導です。
直接ふれたときにあたたかさが身体に伝わる、ということです。


2.対流
ファンヒーターやエアコンを運転して、室内全体があったかい。これが対流です。
空気を通してあたたかさが身体に伝わる、ということです。


3.輻射
石油ストーブやオイルヒーターに手をかざしたときに、手があったかい。これが輻射です。
「冬の太陽」もわかりやすい例です。冬の天気の良い日に、太陽の光を浴びると身体がポカポカとあったかくなりますよね。でも、太陽はあなたと太陽の間にある空気をあたためてくれているでしょうか? そう、途中にある空気はあたためずに、あなたの身体や地面を直接あたためる。これが太陽からの輻射なのです。


3つのうち一番地味な(?)輻射ですが、実は「快適さ」に大きく影響しています。

京都で使われている代表的な暖房器具といえば、エアコンやガスファンヒーター、石油ファンヒーターでしょうか。
それらを運転すると、室内の空気があたたかくなります。
室内の空気があたたかくなると、空気の熱で壁や天井、床もあたたまりますよね。

このとき壁や天井、床の断熱性能が低いと、熱はどんどん外へ逃げていってしまいます。つまり、壁や天井、床の表面温度は一向に上がりません。

「壁や天井の表面温度が上がらなくても、身体が感じるあたたかさには関係ないんじゃないの?」

そう思っちゃいますよね。

ところが身体が感じる温度は、壁や天井、床の表面温度の影響をめちゃめちゃ受けるのですよ。
なぜなら、人は壁や天井、床からの「輻射熱」を受け取っているからです。

人が感じる「体感温度」をカンタンに算出する方程式があります。


体感温度=(室温+表面温度)÷2


ではこの方程式を使って、(A)断熱性が低い家(表面温度5℃)と(B)断熱性が高い家(表面温度17℃)、それぞれの体感温度を出してみましょう。
両者、室温は同じ(21℃)になっているとします。


(A)(21+5)÷2=13℃
(B)(21+17)÷2=19℃


いかがでしょうか。
体感温度に「6℃」もの差ができました。室温は同じなのに、身体が感じるあたたかさにはこんなに差ができてしまうのです。

断熱性能は「熱を外に逃さないからあたたかい」だけでなく、「壁や天井、床の表面温度を高く保つからあたたかい」のです。

ちなみに(A)よりも(B)のほうが、より少ない電気代(ガス代)で室温21℃をキープできます。
この点からも断熱住宅が省エネ住宅であり、同時に快適住宅であることがわかります。

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